気づいたら令和4年

ご無沙汰しております。

今年の目標は、もう少しだけコンスタントにブログ更新することです。

 

近々記事の整理と推敲をいたします。

ひっそり運営の過疎ブログではありますが、そんな中でも見てくださった方々、本当にありがとうございます。

 

本年もよろしくお願いします。

 

ハンターハンターが連載再開されますように。

気づいたら令和

最後に書いた記事がですね、更新日<2年前>になってて驚きましたよ。

 

てしみです。

改めて振り返るとこの2年の間に、世界がけっこう変わっててびっくりしちゃいますよね。

令和という新たな元号に変わってしまったことも驚きなんですけど、それ以上に大変なのがやっぱりコロナ禍でしょうか。

 

お仕事や健康、生活そのものに影響を受け辛い思いをされている方も多いとお察ししますが…そんな中でもこうしてブログに目を通していただけること、ご縁をいただけたことに感謝します。

どうかご自愛ください。

 

今更ですが当ブログは、『〜30歳越えのキモオタ女が結婚し、新婚生活を送れるようになるまで〜』というタイトルを掲げております。

これまでの流れでは私<てしみ>と、夫<あかやぎくん>の出会いについて順を追ってお話していたと思うのですが、何せもう2年の月日が流れてしまいましたので…

今回のような雑談も交えながら、折をみて本題へ戻っていくフリースタイルブログとして、マイペースに更新をしていきたいと思います。

 

夫も私も仕事柄リモート化への順応性が非常に高く、生活そのものに変化や不自由はありません。

この2年間で互いの愛が薄れることなども(おそらく)なく、それどころか幸せいっぱいの新婚生活を謳歌しております。

 

昨年は挙式もいたしましたよ!

ちょうど一年前の春頃でした、このあたりのお話もいずれ記事にできればと思います。

オタクらしさは極力排除し、コミケ帰りに出会った二人などとは悟られぬよう最善を尽くし、リア充(死語か?)の装いを最高に楽しんだウェディングでした。

 

そう、30歳越えのキモオタ女でも幸せな結婚はできるのです。

改めてそう思わされる2年間でもありました。

そんな中でなぜこのブログの更新が滞っていたのかといいますと、理由は大まかに分けて2つです。

 

・怠慢

ネトゲにはまった

 

以上!

 

一体どのゲームにはまったのか気になりますか?

そんなあなたに、ファイナルファンタジー14フリートライアルというものが存在する。

 

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それではまた近いうちに。

 

FF7のリメイク?

ありましたね、生粋の過激派エアリストとして、このあたりもまたお話できれば幸いです。

旦那との出会い〜急の1

急の1ってもはや序破急の概念をぶちこわしたタイトルですが、しょせんオタクの独り言ブログなのでご容赦ください。

 

さてたった一度の年越しを経てなんとなくお友達になれたてしみとあかやぎくんの二人。

特に次に会う予定も決まっていない訳ですし、別れた後はいつも通りの日常へと戻るだけです。

 

しかしその時期のてしみは、オール明けの直後元旦からの出勤という、アラサーにはつらすぎる社畜生活を送っていました。

そのためか仕事中もやたらぼーっとしてしまい、

 

“あかやぎくんの太もも、細かったなぁ

あれはド受け男子の太ももだなぁ

 

“でも、あかやぎくんの細くて長いきれいな指、とってもエロかったなぁ

指だけで言ったら総攻め男子確定だなぁ

 

“あかやぎくんは受けっぽい顔をしていたけれど、歌声はかなり攻めくさいんだよなぁ

 

など

元旦出勤は、ただただあかやぎくんで腐女子妄想を楽しむ時間ばかりになってしまいました。

 

ここまできたら腐女子妄想、などと片付けてしまうのはナンセンスかもしれません。

相手の事ばかり考えていたら、それはもはやただの恋ですよね。

 

それはともかくその後、あかやぎくんとてしみは連絡を取り合う中で、どちらともなく“二人で飲みにいこう”という話になりました。

 

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“飲みにいこう”と気軽に言い合えるような仲になることは、オタクであろうがなかろうが大人が恋愛を進めるために重要ですよね。

何なら、飲みにいこうと発言するorされることが、その相手とのフラグをたてるきっかけとなる事も多いでしょう。

 

ぶっちゃけ酒なんか実際飲めなくてもいいんですよ、暗いところで二人で話せるんであればなんでも。

まずは飲みにいこうと誘う。オッケーをもらう。

ここまでがワンセンテンスだよろしいか?です。

 

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乙女ゲーやギャルゲーでたとえるなら、

“飲みにいこう”の台詞ひとつでそのキャラのルートに入れる訳では決してないけれど、その選択をしておくことがのちのちルートに入るためには重要なのだという段階ですよね!

 

ただ待っているだけではバッドエンドに向かってしまう。

きちんと選択肢を選んで、できることをしながら相手へ向かっていかなければ、勝手に結ばれることなどはあり得ません。

ゲームでさえそうなんだから、現実生活でだって、ただただいい出会いがないだの相手が来てくれないだのぶつくさ言っている場合じゃないんだよアラサーは…!

行動なんだよ人生は…!

ゲーム(とカイジ)はぼくたちにたいせつなことをおしえてくれたんだ

 

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しかし残念なことに、あかやぎくんと飲みにいくという約束は数度流れてしまいました。

今でこそわかりますが、一緒に住んでいる彼女の目をあざむくことは難しかったのだと感じます。

 

そりゃそうですよね。

同棲している彼氏が年明けから急に、何度も夜に飲みに出ようとしたら怪しすぎます。

 

既にこのとき、てしみはあかやぎくんのことをかなり好きになっていました。

連絡の内容がいちいちかわいらしくて、てしみへの気遣いにあふれていたのもポイントです。

 

彼女がいる人を好きになるなんて!というツッコミはあまりにもナンセンスです。

だっててしみのような夢豚婦女子は、きちんとパートナーがいるキャラクターにたくさんの片思いをし続けてきたのだから…!!

 

彼に会えないとよけいに会いたくなるという気持ちは、休載中の漫画をいつまでも待ち続けるときの気持ちに良く似ています。

 

しかし、クラピカに会いたくてたまらなかったあの数年(※1)を乗り越えての今なので、てしみはたとえ、好きな男との飲みが流れても寂しさをぶつけたりすることなく、笑顔で“また行けそうなときで大丈夫だよ”と言える女になっていました。

 

当然、あかやぎくんが“今日は行けなくなった、ごめん”と当日に伝えてきても

“大丈夫!連載終了はきついけど、休載ならいくらでも待てる!”という気持ちでどんと構えられていたのです。

 

ありがとう、富樫先生ありがとう、キメラアント編

 

私はきっとこの瞬間のために生まれてハンターハンターを好きになりました

 

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感謝するぜ、これまでの全てに!!!

 

 

 

続きます!

 

※1 ハンターハンターは異常に休載が多いうえ、メインキャラであっても数年単位で登場しないことが多々ある

旦那との出会い〜破

ものすご~く当たり前なことを言いますが、

 

人生って何が起こるわからないし、運命なんて言葉をもってしても、まったく予測もつかないですよね!

 

 

さて、今回は前々回の記事の続きです。

 

てしみがルームメイトに性的な目で見られてしまうようになったのと同時期のこと。

ちょうどてしみは、のちの旦那となる彼と運命の出会いを果たしていました。

 

彼の名前はここでは『あかやぎ』くんと呼ばせていただきましょう。

てしみとあかやぎという名前から何かを察したS北高校の皆さんは、どうかこのレースを応援していただけますと幸いです。

 

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運命の出会い、とは表記したものの…

実際には、コミケ帰りに友人の友人として顔を合わせただけ。

 

しかしその日は奇しくもコミケ三日目、大晦日だったわけです。

 

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実家に帰るわけでもなく、恋人や友人とのんびり過ごすわけでもなく、

晦日までオタク活動に勤しんでいる我々って本当に暇…いえ、好きなものに情熱を傾けすぎているなと思いますね。

 

顔合わせの流れでその後、てしみと友人、そしてあかやぎくんの3人は、歌舞伎町のカラオケへ向かい年越しをすることになりました。

出会ったその日にみんなでカラオケとか行っちゃう、それもまたエセネアカ系オタクの醍醐味です。

 

このときすでにあかやぎくんの見た目に惹かれていたてしみは、

“すっごい好きな雰囲気だけどこれ彼女いるだろうな”という気持ちでおりました。

 

それと同時に、

“彼女がいたとして、大晦日に友人と出かけるなんてうまくいっていないのかな?

彼女が実家に帰っているとかかな”

という邪推までしておりました。

 

さらには、

“自分も彼氏がいるのにこうして友人と遊んで年越ししている訳だしな。

べつに彼は実家に帰ってはいないけれど”

ということまで思い出しました。

 

そうです、このときてしみには、ルームメイトの男性の他に彼氏がいたのです。

 

しかし正直、『30近くになって彼氏もいないオタク女』という状況を払拭するためだけに付き合ったお相手。

彼は20代半ばのバンドマンでした。

 

バンドマンの割にお金もたからないし女も連れ込まないので(偏見です)、てしみとの関係はそこそこうまくいっていました。

彼なりに大事にはしてくれていたと思います。

 

しかしてしみがこんなクソみたいな思考回路の果てに選んだお相手なので、当然、幸せ恋愛ならではの充足感や、安らぎも癒しも刺激もありません。

お相手の男性もそれは察していたのでしょう。

のちに別れを伝えたときには、泣きじゃくりながらもきちんと受け入れてくれました。

 

“ただただ、彼氏という名目の存在が一応はいる”

 

…このくだらない建前が与えてくれる、計り知れない安心感に、アラサーともなるとついつい振り回されてしまうのですよね。

あと単純に性欲のはけ口が欲しいとかもありますね。

そのせいで、誰かを傷つけることも傷つけられることもある。

これはもう不可抗力、と割り切っておくのも傷つかないための方法ですよね。

 

そんなこんなでてしみと友人、そしてあかやぎくんの3人はカラオケを楽しみ…

やがて朝になると、まだ薄暗い歌舞伎町を後にしました。

 

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歌舞伎町を後にして、それぞれの家へと帰りました。

 

てしみは欲求不満のルームメイトのもとへ。

 

友人は、都心にある小さなワンルームのマンションへ。

 

さながら、劇場版『銀魂』で万事屋の3人が3又の道を別れて進むような状態です。

かぶき町だし。

 

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そしてあかやぎくんはというと…、

 

3年も付き合っているという、同棲中の彼女のもとへと帰っていきました。

 

やはりあかやぎくんには彼女がいたのです。

 

そんな不思議な朝から幕を開けた2018年。

 

この3ヶ月後には、なんとてしみの実家にあかやぎくんがご挨拶に来ているのですから…本当に人生何が起こるかわかりませんよね。

 

一応改めてお伝え致しますと、てしみはこれまでの人生で、一度も妊娠したことがありません。

あかやぎくんとはデキ婚・デキ交際ではないということです。

 

 

 

それでは、『急』に続きます。

理想の女性像をゲームから(率先して)刷り込まれた話

 

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ちょっと話が逸れます。

 

てしみは幼い頃、親の仕事の都合で海外に住んでいました。

 

3年間という短い期間ではありますが、当時7歳であったてしみにとっては大事件。

10歳までの時間を海外で過ごす事が決まった…と親に告げられたときは、大変なショックを受けたものです。

 

しかしその渡航によって、てしみは、決定的なオタクへの道を歩み始めることになりました。

 

当時はまだ華の90年代。

win98が出たばっかり、みたいなご時世で、スマホどころかガラケーさえも存在しない世界の中、海外に住むという日々がどれだけ日本文化から隔離されたものになるか…

今の子供たちには想像もつかないでしょう。

 

正直てしみも、今、スマホやPCを持たずに海外に行くのは不安で無理だと思います。

なんにもできません。

 

話を戻しますが、文字通りのガラパゴスっぷりで始まった海外生活。

これは、もはや懐かしささえ覚える“IT革命”が起こる前の話だった、というわけです。

 

そんな海外生活の中で、日本の文化…しいてはアニメや漫画などの情報を仕入れるのは至難のわざですよね。

 

てしみはというと、日本に住んでいる叔母夫婦から見たいテレビ番組などをVHSに録画してもらい、それを航空便で郵送してもらう…という、

たいへんに原始的な方法で日本から必死にメディアを取り入れていました。

 

そして、時には漫画やゲームを送ってもらうこともあります。

その中に紛れ込んでいたのが、俗にいう“私をオタクにした作品”、『FINAL FANTASY 7』だったのです。

 

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前にも記事にしましたが…このゲームで出会ったエアリスという女性との、始めての交際を経たてしみは、

“女”がどれだけかわいいものか、男に愛されるべき存在であるかを知りました。

 

ピンクの似合う女はかわいい、髪の長い女はかわいい。

肌の色が白い方がいい。

少しくらいは谷間とかだしていてもいい。

かといって守られるだけのお荷物女ではなく、

暴走気味なくらい自分で行動を起こし、周りを幸せにしたいと頑張る姿はとてもいい。

 

これらが全て、海外在住中に、初めての彼女であるエアリスさんから率先して刷り込まれていた、“理想的な女の子像”。

そしてこの女の子像は、てしみの恋愛に大いに役立つこととなったのです。

 

次回、番外編です。

 

 

 

 

旦那との出会い〜序

世はソシャゲ全盛期ですよね。

 

てしみのようないにしえの腐女子も楽しめるゲームアプリ、たくさん開発されていて嬉しい限りです。

 

ゲーム、大好きです。

ゲームこそがてしみと旦那を繋いでくれたものの一つ、でした。

 

たくさんのご縁を経て出会ったてしみと旦那さんですが、

そもそも、てしみがゲームをしていたからこそ出会えたお相手。

 

ゲーム関連のSNSで繋がった、つまりはネットで出会ったお友達の、そのまたお友達がこそ旦那でした。

 

初対面は東京ビッ●サイト。

分かる人には分かる、お察し系カップルです。

 

彼と出会った時てしみには、一緒に暮らしている男性が居ました。

暮らしているといっても、お付き合いはしておらず、体の関係もありません。

 

これもまた、ホモ系同人誌を始めとするオタクスピリッツに教えてもらった、“軽率な同居はたのしい”という概念が…そこから来る自分の軽さが生んだ状況といえますね。

 

クラピカとレオリオ、よく同人誌の中で同室に泊まらされてたけど、なんにも起こらない(でレオリオが焼きもきする)こととかざらだったし?

 

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なんなら夢豚時代は、てしみ自身、跡部様のお屋敷に恋人でもないけど住まわせてもらったことがありましたよね。

 

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それにゲームの世界で冒険していると、単なる仲間と同じ宿の同じ部屋で寝る事なんて普通です。

 

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そんなわけで道徳的に微妙かとは思いつつも、至って普通にルームシェアをしておりました。

 

しかし世の中そううまくはいきません。

やはりこんなオタクでも、メスはメスでした。

 

最初は友人として接していたはずの同居人が、てしみのことを女として意識するようになってしまったのです。

 

なんなら、『お前みたいなオタク女が、俺のこと好きにならないわけ無いだろ』くらいの驕りを感じました。

 

いやいや…

オタク女だからこそ、顔も声も性格もいい男ばっか見て生きてきてんだよ!

理想だけはバベルタワーより高いんだよ!

と…そんな驕りを持って許されるのは諏訪部キャラだけだよ…まだまだだね!

 

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3000ポイントのダメージを受けるか、あるいはアクションに失敗して下層まで落ちてほしいものです。

 

それはともかく、てしみの日常に、常に性的暴行のリスクがつきまとい始めた時。

助けてくれたのは旦那となる彼、でした。

 

 

続きます。

初めてのエア交際

てしみは夢豚の腐女子であり、NL厨、女体化百合も大好きなオタクです。

 

 

この文を読んで正直何言ってるかわからない人はおそらく、このブログを読んでも正直何言ってるかわからないと思います。

 

何となく興味がある方だけ、暇つぶしに使っていただければ幸いです。

 

てしみの初めての彼女は、

エアリスという女の子でした。

彼氏ではなく彼女、です。

 

彼女と言っても妄想の中で勝手に付き合っている(という設定にしている)キャラクターなので、

架空のキャラクターだけど実在しているというていで架空の設定を作り自分と付き合っていることにし、架空の世界で交際の妄想を楽しんでいたけれど妄想という自覚はなくあくまでもリアルだった、という感じです。

自分でも正直何言ってるかわからない。

 

今でこそエアリスは某有名声優さん(大好きです)に声を当てられたり、違うゲームに出張してかわいい姿を披露してくれたり、時にはCGのリメイクなんかされてものすごい美人に作ってもらっているわけですが、

 

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私と付き合っていた当時は、それはもうカクカクのポリゴンでしたよ。

 

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それなのに、ものすごくかわいかった。

ポリゴンだけどきちんと瞬きもしてた。

ピンクのリボンにピンクのロングスカート、見るからに女の子女の子していて…

 

もしてしみが、幼い頃から女体化百合に目覚めていなかったら眼中になかったと思います。

それほどに、『かわいいの化身』みたいな容姿をしたキャラクターがエアリスなのです。

 

あくまでも容姿、です。

中身は主人公のクラウドくんより年上ということもあってか、愛らしさのあるおねいさん、という印象。

そのギャップが、当時まだ10歳にも満たなかった幼いてしみの心をわしづかみにしました。

 

毎晩、夜寝る前にエアリスとデートをするのが楽しみでした。

架空の世界に実在している(?)ゴールドソーサーという遊園地で、エアリスに風船を買ってあげたりもしました。

 

やがててしみはエアリスと結婚し、大きな庭のある家で暮らし始めました。

なぜかエアリスのためにクラウドくんも一緒に住まわせてあげていました。

幼心に、何かを察し気遣ってあげていたのだと思います。

 

そして幼いてしみには謎のこだわりがあったのか、エアリスのために建て売りの家を買うのではなく、デザイナーに依頼し特注した立派な家を購入していました。

一階のリビングの中央には、自然を愛するエアリスのために巨大な老木がそびえ立っています。

その老木の枝が天井さえも突き抜けていて、屋根を緑の葉で覆ってくれている…という、まるでブロッコリーのような豪邸です。飛ばないラピュタです。

 

その老木の根元にはよくクラウド君が、腕を組みもたれかかり、すやすやと昼寝をしていたものでした。

そんな彼に、心優しいエアリスがそっと毛布をかけてあげるシーンでは、てしみもなんだかドキドキしていたものです。

 

 

ここまで全部妄想の話なわけですが、20年以上経ちアラサーになった今でもありありと思い出せるあたり、どれだけ本気でエアリスと付き合っていた(という設定に熱が入ってた)のかおわかりいただけたでしょうか。

 

これが、ある意味、てしみが初めての真剣交際をしたときのお話です。

 

…そして、結婚するという妄想(あっ)を具体的にした初めての想い出でもあるので書かせていただきました。

 

 

 

…行くぜ!